こんばんは。
MIO Ballet Studioです。
最近幼児・初等科クラス用の頑張ったシールを一新しました。
海の友達シリーズ(*^-^*)
写真だと既に2枚くらいあげちゃってますね笑
さて、本日はちょっとした昔話でも。
今でこそ自身のスタジオを立ち上げ、ありがたいことに生徒さんも徐々に集まり少しずつ成長しております。
しかしここに来るまでには思い出したくもないような時期もありました。
自分のバレエスタジオを立ち上げる夢を追いかけることを決めたのは良いものの、バレエ関係の仕事など一つもなく、他のアルバイトで生計を立てるのが精一杯だった時期もありました。
もちろん最初はこんなものなのでしょうが、バレエの仕事がないというのは焦っていた自分の中では結構なダメージがあったのです。
周囲と比べて勝手に落ち込んで、心に浮かぶ言葉は自分への罵詈雑言ばかりというあまりよろしくない状態だった時もありました。
そんな中で自分にとってとても思い出深い出来事があります。
ひょんなことから私は保育園でバレエを踊る機会に恵まれたことがありました。
自分のソロを子供たちの前で披露し、その後にプーさんの音楽で子供たちと一緒に踊る…といったものでした。
3歳くらいまでの子供たちが一緒に楽しそうに踊ってくれる姿はとても嬉しかったですね。
そしてその後に保育園の先生方からお礼を言って頂けたのですが、その時の言葉でとても嬉しい言葉を覚えています。
「本物を見る機会なんて滅多にないから、子供たちにも良い経験になった」
こんな感じの言葉を頂いたのですよ。
この言葉に私はすごく勇気づけられました。こんな自分でも本物だと思ってもらえたのかと励まされた気持ちになりました。
お礼を言いたいのは私のほうだった気がします。
…あの頃の私よ、ある日突然救いの手が降って来てくれる時がきっと来るよ。
だからあまり追い詰めないで頑張れよ。
…と、あの頃の自分に今メッセージを送ってみようと思います。
頑張れ自分!!