MIO Ballet Studio's Blog

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レッスンウェアについて

こんにちは。

MIO Ballet Studioです。

さて、昨年の9月からスタートした当スタジオも、有難いことに生徒さんたちがご入会して下さっています!

そんな生徒さんたちは初めてバレエを習う生徒さんたちがほとんどです。

生徒さん本人も、保護者の方々もバレエについてよくわからない人が沢山いますので、わからないことはどんどん質問して欲しいと思っております。

 

そんな中、初めてバレエを習う時にまず悩むのがレッスンウェアについて。

今回は改めてご紹介させて頂こうと思います。

ちなみに以前にもレッスンウェアについての紹介記事は書いたのですが、(下記の記事です↓)

バレエの格好とはどういうものなのか - MIO Ballet Studio's Blog

今回は当スタジオで推奨しているもの、もしくはお願いしていることについて中心的に書いていこうと思っております。

 

※これより書く内容はあくまでMIO Ballet Studioで私が決めている方針です。各バレエスタジオによってレッスンウェアの方針も多少変わってきますので悪しからず。

 

 

シューズ

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バレエのレッスンでは上のようなバレエシューズを履いてレッスンをします。

年齢、クラス等に関係なく全員必須です。

素材は皮、布、前部分だけ皮など様々な種類があります。

色はピンクが一般的です。黒や白なども存在します。黒は男子がよく履いています。

また、靴の裏のソール部分は、1枚に繋がっているフルソール、前後に別れているスプリットソールの2種類あります(画像はフルソール)。

 

~当スタジオでは~

足裏の力を鍛える観点から、フルソールのものを推奨しております。

素材は生徒の足に合うものをお選び頂ければ大丈夫です。

色はピンクを奨めていますが、絶対ではありません。

 

 

レオタード

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レオタードは身体のラインがしっかり見え、踊るのに適した作りとなっております。

形や色、袖やスカートの有無、柄や装飾があるものなど様々な種類があります。

スカートのないタイプにスパッツやスカートを合わせたりアレンジも可能です。

 

~当スタジオでは~

特に指定はございません。ご自由で大丈夫です。

※ただ過剰に華美なもの、レッスンに支障が出るような装飾のものはご遠慮頂いております。

(例)

・クラシックチュチュ(バレエ衣装)のような大きなスカート。スカート部分が重く、レッスンに集中しにくくなるため。

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上の画像がクラシックチュチュ。横に大きく広がったスカートのことです。

最近では衣装のような可愛くて豪華なレオタードも販売されていますが、当スタジオのレッスンでの着用はご遠慮下さい。(ご購入自体は自由です)

 

また、子供クラスはレオタードの着用が必須ですが、大人クラスは動きやすい格好であればレオタードでなくとも大丈夫です。

 

 

ピンクタイツ

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レオタード同様、脚のラインや筋肉の使い方を確認するために着用します。

ピンクなのは肌の色と近いのでよりラインを認識しやすいためです。

足の裏に穴が開いているもの、ふさがっているものなどの種類もあります。

 

~当スタジオでは~

バレエ用のタイツは通常の洋品店で販売されているタイツとは作りが異なるので、必ずバレエ用で販売されているもののご購入をお願いしています。

同じピンクでも○○ピンクのような多少の違いがありますが、基本的にバレエシューズと同じような色を選んで頂ければ大丈夫です。

足の裏の穴の有無ですが、成長してくるとすぐに素足の確認ができる穴のあるタイプが便利です。ただ年齢が低いうちは足裏に穴があると気になってレッスンが出来ない子も多いので、穴のないものでも大丈夫です。

 

こちらもレオタードと同様に子供クラスは着用が必須ですが、大人クラスは着用自由です。

 

 

髪型

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バレエレッスンではシニヨン(お団子)を推奨しております。

シニヨン用のヘアネットでまとめ、ヘアピンを使ってまとめております。

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~当スタジオでは~

一番の理想形はやはりシニヨンが望ましいです。

これはバレエが基本シニヨンで舞台に出るためでもありますが、髪の毛をまとめておかないと踊る時に邪魔である、振り回した時に他人に当たる可能性もあって危険であることなども大きな理由です。

髪の毛の長さや量は人によって違うので、シニヨンが難しい長さであればとにかくまとめて頂くことが大事です。

特にお子様は髪の毛が気になってレッスンに集中できていない…というケースも多いので、しっかりまとめて頂くようお願いします。

アゴムやシュシュなどの装飾品も、レッスンに支障のない範囲のものであればご自由に着けて大丈夫です。(※マジュステのような長い棒を使う装飾品は、他の生徒に刺さる危険性があるのでご遠慮ください)

 

バレエ用のシニヨンの作り方がわからない…髪の毛が短いからまとめるのが難しい…などお悩みの場合はお教室の先生にご相談することをオススメします。

 

 

⑤その他

Tシャツや防寒着について

特に冬場のレッスン時などに、レオタードの上からTシャツやカーディガンなどの上着を着用することも出来ます。足元を温めるレッグウォーマーなども有効です。

ただしバレエでは身体の正確なラインを確認することが大事ですので(特に中等科以上)、そういった上着を着ているとより正確なラインが見えにくくなります。そのため、身体が温まってきたら外すよう伝えています。

また、ダウンジャケットのような大きく厚手すぎる上着は動きにくいので、レッスン時は着用しないようお願いします。(レッスン開始前に着ているのはOKです)

前が開くタイプの上着の場合はチャックやボタンなどで閉めることができるものでお願いします。

 

汗拭きタオルと飲み物

バレエレッスンでは汗をかきますので、タオルを忘れないようお願い致します。

また当スタジオではお手洗いの際に生徒それぞれに自分のタオルで手を拭くようにお願いしています(感染症予防も兼ねています)。その意味でもタオルは忘れないようにお願い致します。

また、水分補給のための飲み物もお持ち下さい。出来ればお茶かお水でお願いします。

 

トウシューズ(ポワント)

バレエシューズとは別のシューズです。

基礎的な力を鍛え、レッスンに励み、その上で教師が履いても大丈夫と判断された生徒(当スタジオでは中等科以上)のみ着用します。

バレエシューズとは違いつま先を保護するトウパットも使用するため、バレエシューズよりもサイズの大きいものを購入します。

トウシューズに関しては許可を出した生徒に別途購入方法などもお伝え致します。トウシューズの許可が下りていないのにトウシューズを個人でご購入することはご遠慮下さい。

(ちなみにトウシューズについての記事も以前書きましたので宜しければどうぞ)

憧れのトウシューズ - MIO Ballet Studio's Blog

 

 

…こんな感じですね。

また、こういったバレエ用品は各地にあるバレエショップさん、最近では色々なネットショップさんも充実しているので色々見てみるとご参考になると思います。

何かわからないことなどがあったらお気軽にご相談下さい~(*^-^*)